SBI証券から楽天証券に変更してNISAを始める
2021年から楽天証券でのつみたてNISAを始めるつもりです。
7月までSBI証券で、つみたてNISA口座を利用していました。
そのため今年分のNISA枠は使用済みになります。
電話での他金融機関への変更手続きについては知っていましたが、
今回の件で電話以外の方法を知る機会がありましたので、記事にしました。
SBI証券→楽天証券のための手続き
SBI証券側
金融商品取引業者等変更届出書を送ってもらい、
記入日付と氏名の記入した上で返送します。
その後に勘定廃止通知書が送られてきます。
楽天証券側
NISA口座申込書類を送ってもらい、
SBI証券から受け取った「勘定廃止通知書」を
NISA口座申請書類に添付し、楽天証券に返送します。
他金融機関へのNISA口座変更の制限
年内に他金融機関でNISAを利用するための条件
- 年内に一回も他金融機関でNISAの購入をしていないこと
- 9月中にまでに変更手続きを済ませること
来年に他金融機関でNISAを利用するための条件
- 10月以降から変更手続きが行える
一連の経緯
ネット上では、電話のみ受け付けているというのが一般的でした。
2021年分は10月以降から申し込み出来るということで、
10月1日のAM8:00にコールセンターに電話しました。
その時は、
「来年分についての詳細が決まっていないので、10月半ばに再び連絡してください」
という回答を頂き、その時は変更手続きが行えませんでした。
Twitter上では、他金融機関への変更手続が始まったという
つぶやきがチラホラ出始めていたので、ずっと矛盾点を抱えていました。
そのため、より詳しく調べてみたらありました。
- 電話の申込だけでなく、お問い合わせフォームから申し込むことが出来る
という内容をSBI証券のAIチャットボットの回答から見つけました。
スマホでの問い合わせ
10/4(日)の夜にお問い合わせフォームから申し込みました。
10/6(火)の昼にその回答が届きました。
その内容が「ログイン前の状態でお問い合わせ頂いていることから口座状況が確認できず、回答に窮しております。」
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]WEBサイトにログイン後、Webフォームから問い合わせし直してください、ということでした。[/chat]
パソコンでの問い合わせ
10/6(火)の昼に以下のようにお問い合わせフォームから申し込みました。
事前に、必要書類がちゃんと届くように、住所に変更が無いか確認しましょう。
住所確認
- SBI証券にログイン
- 「お客さま情報設定・変更」をクリック
- 「お客さま基本情報」の「確認・変更」をクリック
- 取引パスワードの入力と「閲覧」をクリック
お問い合わせフォームから申し込む方法
- SBI証券にログイン
- トップページ右上の「お問い合わせ」をクリック
- 「お問い合わせフォーム」をクリック
- お問い合わせの概要から「口座情報」「NISA口座」を選択して「決定」
お問い合わせフォーム画面で「当社に口座をお持ちの方」が表示されていたらログインが出来ていないので、始めからやり直した方が確実です。
お問い合わせの詳細記入例
「NISA口座を他社へ変更したいので、金融商品取引業者等変更届出書の送付を希望します。登録住所に変更はありません。」
と入力しましょう。
終わったら、「確認」を押して送信完了まで画面を進めましょう。
通知先Eメールアドレスが表示されていることを確認しましょう。
メールアドレスが表示されていない場合はログインされていません。
問い合わせの回答
10/7(水)に回答が来ました。
- 金融商品取引業者等変更届出書書が届くこと
- 記入を終え、返送した後に勘定廃止通知書が届くこと
- 他金融機関への口座変更の制限
10/9(金)金融商品取引業者等変更届出書が送られてきました
来年分のつみたてNISAの予約
通常は12/31から、つみたての設定が可能ですが、
楽天カードを保有していれば、12/1から来年1月分のつみたてNISAの設定が出来ます。
変更手続きが12/13以降の方は、翌年の2月からつみたてが可能になります。
まとめ
- お問い合わせフォームから他金融機関への変更申し込みが出来る
- スマホではなくパソコンから申し込みをしよう
- 休日をまたがない場合は翌日にお問い合わせの回答がくる
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