防災の日を有効活用する
東日本大震災を機会に防災対策に対する意識が高まり、
日常生活を見直すようになりました。
想定外を避けるためにも物をよく観察するようになりました。
災害自体は防げなくても、減災のために行動することはできます。
身近なものから始められる防災対策を記事にしました。
大災害に対する認識
2011年3月10日までは、大震災と言えば、
阪神淡路大震災ですが、当時の記憶はありません。
高速道路の落ちかけのバスが映像としてのイメージです。
圧迫死や通電火災の被害が起きたことを知っています。
2011.3.11当時
公務員試験の説明会に参加するため、最寄りの駅に向かう途中。
畑が広がる地域のアスファルト舗装路を歩いている時でした。
「大地震で地面が大きく割れた」
「液状化現象が起きて地面が水で溢れた」
という話を、高校生の頃に話を聞いたことがありました。
地面が割れるくらいの左右の揺れ。
聞いた話と同じ現象は起きませんでしたが、
最悪の事態が頭をよぎりました。
電車の運行が停止し、そのまま自宅に引き返しました。
家の被害状況の有無を確認し終えた後、
テレビにくぎ付けとなりました。
- お台場の火災や押し寄せる泥色の津波。
- 夕方を過ぎには、水面の火災と町並み。
- その後の原発事故。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]半年間は換気や生野菜を食す気にはなれませんでした。[/chat]
自宅の防災対策
日常生活の行動が防災対策になっていれば長続きします。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]使えるものは何でも使い、
身近なものによって危険にならないか?
観察する習慣が必要です。[/chat]
水の確保
- メダカのために使っている水を、トイレや火災対策に使うことを想定。
- 平時からメダカの水を鉢植えに利用してします。
- そうすることで、節水や水の利用法を意識することが出来ます。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]いつ手放しても良いように覚悟を持つ。悔いがないように毎日大事に育てています。[/chat]
通電火災対策
- 「コンセントの抜けかけは無いか」、「埃がかかっていないか」を定期的に確認する。
- 使っていないコンセントはこまめに抜く。
落下物対策
- 震度3~4辺りの地震が起きたときに、家具や物を観察。
少しでも揺れるようなら大震災には耐えれれないので、
固定または、より低い位置への移動を行う。
移動中の防災対策
- 状況に即した防災あるいは減災対策が必要になります。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]移動において特定の場所で必ず、被災するわけではありませんので、一つのことだけに注意するわけにはいきません。[/chat]
転倒物対策
- コンクリート塀の劣化は激しくないか?
- 斜面のコンクリートに劣化や亀裂は見られないか?
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]自動販売機も倒れてくるそうです。[/chat]
水害対策
- 水に関する地名ではないか?
- いざというときに駆け込める高所やマンションに目星を付ける
落下物対策
- 街路樹の剪定は定期的に行われているか?
- 太い枯れ枝が引っかかっていないか?
- 台風が近づいているときに林や公園の樹木に気を付ける
- 上部に鉢植えや看板が設置されていないか?
- ビルが建築中または改装中ではないか?
雷対策
- 雷注意報が出ているときは極力出歩かない。
移動中に雷が発生した場合
- 樹木や電柱に近づくのを避け、周囲の安全を図りつつ電線の下を歩いて移動する。
まとめ
- 人は知識、常識をもとに日々判断を行っています
- 日常生活の行動が防災対策になっていれば長続きします
- 平時から情報収集や決断能力を鍛えておきましょう
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