無断使用されるほどメダカを綺麗に撮れます
撮影の良し悪しでメダカの質は変わりませんが、
注目度や落札価格は大幅に変わってきます。
オリジナル品種の作成者が撮影した画像が、
品種のあるべき姿として定着します。
そのため購入希望者の理想像に近づける必要があります。
今回は低価格で実現できる、メダカの綺麗な撮り方を紹介いたします。
注意点
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]ひとつ前の画像と同じ品種のメダカですが、撮影の仕方で変わってしまいます。[/chat]
どのような飼育環境であっても、綺麗に撮影された画像のように、
特徴がハッキリ表れるわけではありません。
メダカは飼育環境に合わせて擬態するので、
メダカの周囲の色や光を強く当てることによっては、
画像とは全く別のメダカに見えることがあります。
撮影機材
今回紹介する方法は高額な商品は利用しません。
手軽に入手できるものを使って撮影しましょう。
motoG8
OCNモバイルにMNPした際に、スマホセットで購入しました。
マクロ機能があり、2cm近づいても撮影できます。
一眼レフなどの高性能カメラの方がより簡単に撮影が出来ますが、その費用を回収するのに時間がかかります。
選別・撮影用容器
ヤフオクやメルカリなどで出品されているものを利用しています。
撮影だけでなく、より品種の特徴が出ているメダカを
選別するために利用することが出来ます。
付属品を使えば背景を白に変更できるので、
オロチメダカやブラックダイヤの黒さを
確認するときに利用できます。
横幅があるものを選ぶと、カメラとの距離が出来るので撮影がしづらくなります。
PayPayフリマでクーポン券を利用すれば、
100円OFFで利用できます。
JV-Lux LED蛍光灯
メリット
- 価格が安く非常に軽いです
- LEDライトなので、節電になります
デメリット
- 接続部分が抜けやすいです
- 撮影しながらライトを持つのが辛い
プラスチック製の食品容器(茶碗蒸し)
上見用の撮影に使用します。
撮影がしやすい、黒くて底の浅い容器があれば便利です。
色はともかく、浅い器を探すのは大変です。
スーパーで売られている茶碗蒸しが入っている容器を
重宝しており、選別用としても使っています。
撮影用としては、深すぎるので加工します。
プラスチック製なのでハサミで加工しました。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]黒いスプレーで塗装することで黒い容器を作る方法があります。[/chat]
オロチメダカやブラックダイヤメダカのように
特徴を確認するために白い容器が必要なメダカもいます。
撮影準備
メダカの背びれが水からギリギリ出ない程度の水で泳がせます。
そうすることで、撮影時に動くことによるブレを減少させます。
斜めにすることで、泳げる範囲を減らせるので、
更に撮影しやすくなります。
カメラの設定
マクロレンズに設定することで、2cmまで近づいて撮影できます。
特徴をハッキリ表現できるように、
光を感知する量を少なく設定しています。
そうすることで、黒い容器に入れた時と同じ状態を
画像として残すことが出来ます
撮影時
慣れない内は連射機能を利用します。
スマホのピントやブレに応じて、ライトを固定したり、
スマホを動かしたり、ライトをスマホに近づけます。
- 透明な水で撮影する
- 糞やゴミなど不要なものを見せない
- 手や顔が写りこむのを避ける
- 一眼レフほど高性能ではありませんので、慣れが必要です。
- メダカを出品する際に、最低でも上見と横見の画像2枚を用意しましょう
撮影後
連射した場合は、その中から一枚選びます。
撮影数が多いと選別するのにかなりの時間がかかります。
メダカ以外の部分は不要ですので、胸びれや尾びれを間違って切り取ってしまわないように注意して、取り除いてしまいましょう。
切り取りを除いて、撮影後の加工は一切行っておりません。
フリマサイトで無断しようされるほどなので、
注目度は申し分ないほどの魅力のある画像が撮れます。
まとめ
- 低予算でもメダカの特徴を綺麗に撮影できます
- ブレない画像を撮影するには慣れが必要です
- 良いメダカであれば画像加工をする必要はありません
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