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出会うまでが難しく、別れはあっという間

実際に見ることがとても難しいメダカです。
2018年からメダカを育てていますが、
毎年1匹の双頭メダカしか生まれていません。
もしも生まれてきた時に、短い間であっても最期まで飼育するための、
参考にしてもらえればと思い、双頭メダカの生態についてまとめました。
メダカの性質

突然変異が起こりやすいと言われており、
親の特徴とは異なる色や体型が現れることがあります。
オリジナル品種作りが活発に行われており、
毎年新しい品種のメダカが発表されています。
双頭メダカとは

細胞分裂の際に頭が二つ出来ます。
卵の変化と共に気づくこともあるようですが、
卵が孵化した際に頭が二つあることに気づくのが一般的です。
孵化した双頭メダカは成魚まで育てることが出来た
ということを聞いたことはありません。
これまで4回飼育したことがありますが、
最大で11日目で亡くなってしまいました。
飼育歴
2018年
1匹目の飼育
双頭メダカとの初めての出会いは2018年8月18日でした。
頭が二つあることがハッキリ分かりました。
元気よく泳いでいたので、専用の容器を用意しました。
水槽に飼育水を加え、赤玉土を入れれました。
エサとしてゾウリムシを与えました。
経過
誕生から3日目まで、エサを食べている姿を確認できませんでした。
誕生から4日目に、摂食行動をとるようになりました。
誕生から9日目。胴回りが大きくなったように見えました。
誕生から11日目に着底する時間が長くなり、亡くなりました。
「グリーンウォーターで飼育すれば、もっと長生きしたのではないか」と
いうのが当時の感想でした。
2019年
2匹目の飼育
8月上旬に孵化しました。
1匹目と同じような体型でした。
グリーンウォーターに移しました。
孵化直後から着底しており、翌日に亡くなりました。
3匹目の飼育
8/24に孵化しました。
1匹目と同じような体型でした。
グリーンウォーターに移しました。
こちらは始めのうちは水面で泳いでましたが、
徐々に着底している時間が長くなり、翌日に亡くなりました。
2020年
4匹目の飼育
8/12に孵化しました。
2匹のメダカが腹部で結合している状態でした。
グリーンウォーターに移しました。
孵化直後から着底しており、翌日に亡くなりました。
まとめ

- 双頭メダカの大半は翌日に亡くなってしまう
- 双頭メダカの体型には、いくつかの種類があります
- 短い一生ですが、出会いを大切にしましょう