水槽を優雅に泳ぐ美しき瞳。龍の瞳メダカ

メダカ

ヒレの長いアルビノメダカ

メダカの品種名に「龍」が使われることが多いですが、

アルビノ特有の赤い目が龍の瞳を連想させるメダカがいます。

ヒレが長く、光を当てると体色が蒼色になります。

光が当たりづらい場所だからこそ飼いやすい

龍の瞳メダカについて紹介します。

注意事項

現在飼育している龍の瞳はヒレが成長途中のため

ハッキリとヒレ長の特徴が現れておりません。

龍の瞳メダカについて

上から見ると背中にまっすぐ伸びる光と、長いヒレを楽しむことが出来ます。

龍の目のような赤い目と、ヒレが光の反射によって青く輝くため、

個人的には横から見て観賞することをおすすめします。

アルビノメダカ同士の場合、次の世代もアルビノになる可能性が高いと言われています。

一般的に売られている飼育セットでも飼いやすいメダカです。

メダカは泳ぎが得意な魚ではないので、ホースの通り道を狭くすることで

エアーレーションを弱めにする必要があります。

アルビノとは

黒色を構成する要素がないために体色が白くなり、

毛細血管が透明になるため眼が赤くなる現象です。

普通のメダカであっても低確率でアルビノが生まれることがあります。

飼育中の龍の瞳(成長途中)

 

龍の瞳メダカの一生

肌色の線が入った卵

透明に近い肌色のため成長過程を確認しづらい卵です。

孵化が近くなると肌色の体が現れます。

肌色の若魚

アルビノメダカは目が見えにくいので、

エサを摂取に苦労するため、生存率が低いと言われています。

グリーンウォーターで飼育すれば、泳ぎながら栄養を摂取できるので

生存率が上がると思われます。

アルビノメダカは強い光に弱いと言われており、直射日光に当てないようにしましょう

逆に言えば、太陽光や観賞用ライトが当たり辛い場所

アルビノメダカを置けるので、考え方次第で有効活用出来ます。

ヒレ長の注意点

ヒレの長いメダカは温度変化に弱く病気になりやすいため、

季節の変わり目には注意する必要があります。

病気になると長いヒレが裂けてしまうことがあります。

屋外飼育を考えている方は事前に治療薬を購入しておきましょう。

選別作業

選別する際の基準は背中全体が光に反射すること。

が赤く、ヒレが長く伸びている個体を選びましょう。

産卵が始まっても、ヒレは成長途中であることが大半なので

大きくなってからも、忘れずに選別を行いましょう。

まとめ

  • 龍の瞳メダカは横見で観賞するのが個人的におすすめ
  • 光が当たりにくいところを有効活用できるメダカ
  • アルビノは次の世代に引き継がれやすい

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