メダカの掃除は簡単なようで難しい

メダカ

放置していたら、あっという間に悪化している

人それぞれ好みの部屋があるように、

メダカにも好みの水槽があります。

ただ人と違うのは綺麗すぎると、

メダカは生きることが出来ないことです。

メダカは汚れた環境を好むわけではありませんので、

人の手助けが必要になります。

経験を元にメダカ水槽の清掃方法を紹介します。

屋外飼育

メダカの餌やフン、微塵、虫の死骸や葉や枝

メダカを飼育し続けるとその分水槽内に沈殿物が増加していきます。

虫や柿の葉の青葉や若枝など水分を含んだ植物を大量に沈めることでカビが発生し

水が腐ることがあります。その場合は悪臭を発生させています

苔の発生

水槽を長く使っていると側面や敷材に藻が発生しやすくなります。

藻に卵を付着させる個体がいますので、採取や掃除の際に見逃さないように気を付けましょう。

レッドラムズホーンやミナミヌマエビによって藻対策として混泳させる方もいます。

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危険な生物

トンボのヤゴ

早ければ夏の間にトンボが飛んできます。

メダカが捕食され、数の減少によって気づく場合もありますが、

大半の方は冬眠前の清掃や水替えによって気づきます。

夏の間に水槽を金網や鳥よけネットで覆えば安心ですが、

もしヤゴを見つけたらすぐに除去する必要があります。

ヒドラ

見た目は細長いイソギンチャクに見えます

衰弱しているメダカに寄生していることがあります。

針子を捕食すると言われています。

スネール、ヒル、プラナリア

爆発的な増殖力があります。

直接、メダカに悪影響を及ぼすわけではありませんが、

作業を行うたびに付きまとうので邪魔になったり不快になります

見つけたら後回しにせず排除することをおすすめします。

アオウキクサ

小さい葉に根っこが生えています。見た目はかわいらしいですが非常に厄介な水草です。

夏場になると水面を完全に覆うほど増殖します。

観賞が出来なくなる上に、水面に触れるたびにまとわりつきます。

排除しようとしても薄くて細かいため隙間に入り込みやすく、

見逃せば簡単に分裂を行い増殖を始めます。

レッドラムズホーン

苔取りや水質改善に使用される方がいますが、

爆発的な増殖力があるためフン等により水質悪化を招くことがあります。

増えすぎる前に間引く必要があります。

カイミジンコ

ミジンコと言えばメダカのエサを思い浮かべますが、

メダカによって好き嫌いがあるようで

いつまでも生存を確認する水槽があります。

水替え

りんごやネギなどの梱包用発泡スチロールのような

水量が多いほど水替えする頻度を減らすことが出来ます。

屋根付きの屋外飼育、ペアまたは3匹飼育で、NVBOX13のような水槽の場合、

2週間に一回水替えを行っていました。

沈殿物の増加によって水質悪化をさせないことが重要になります。

夏場の沈んだ餌は水カビが発生しやすくなります。

沈殿物ば早めに取り除いてしまいましょう。

 

グリーンウォーター化している場合は白い物体を沈めていき、

底付近で全く見えない場合は濃すぎるため水替えを行い薄める必要があります。

抹茶のような濃さだと薄める必要があると言われています。

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室内飼育

水質悪化しやすい

飼育し始めたばかりではアンモニアがうまく分解できない環境のため、

メダカがアンモニア中毒になりやすくなります。

 飼育環境が悪化しやすいため水量が少ない水槽ほど

清掃や水替えの頻度を多く行う必要があります。

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卵と一緒に清掃してしまう

産卵床に付着糸をつけずに底に漂っていることがあります。

ゴミ取りや水替えの際に一緒に片づけてしまわないように気を付けましょう。

冬眠前の掃除

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まとめ

  • 屋外飼育は水槽に要らないものまで混入しやすい
  • 新品同然に綺麗にしてしまうと、アンモニアを分解できない環境になる
  • 爆発的な繁殖力を持つ危険な生物に注意しましょう

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