コツを掴まないと全滅させてしまう
メダカ専用の餌として、ダイソーで販売しているほどメダカ飼育が人気です。
人工飼料以外では生き餌として、ミジンコを与えるのが一般的です。
簡単に増殖するため、与えることに意識を向けすぎた結果、
何度もミジンコを全滅させていました。
経験を元に、ミジンコの飼育方法を紹介します。
水槽内に現れるミジンコ
プランターで稲作をしつつ、ミジンコを育てていたことがあります。
秋が過ぎた後に、使用した土は庭に撒きました。
翌年、同じ土を使用して稲作を始めた際にミジンコが発生していました。
そのぐらい生存力が高い生物です。
カイミジンコ
旅行先で販売している琥珀色のストーンのような見た目です。
手や足が見えづらく、泳ぎが個性的です。
ケンミジンコ
平べったいエビのような見た目です
泳ぎが上手なため、この中では動きが一番速いです
メダカに食べられているところを見たことがありません。
タマミジンコ
一般的に流通している品種です。
簡単に増やすことが出来るため、生き餌として利用されることが大半です。
オオミジンコ
タマミジンコの1/3程がヤフオクで出品されています。
成魚でなければ食べられない大きさのようです。
タマミジンコの一生
生存率の高さはカイミジンコ=ケンミジンコ>>>タマミジンコ
水質が悪化するとタマミジンコから全滅します。
ケンミジンコやカイミジンコが食べてしまったかのように思うほど
ハッキリとした差が現れます。
タマミジンコの餌
- グリーンウォーター
- ユーグレナ、スピルリナ
- ゾウリムシ
- 鳥フン
育て方
グリーンウォーターなどの植物性プランクトン水で飼育すれば、
屋外だろうが室内だろうが確実に増やすことが出来ます。
グリーンウォーターが薄まっていき、底に緑色の沈殿物が溜まる前に
新しい飼育水に移動させた方が安全です。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]毎週、ミジンコを育て始める気持ちでいます。[/chat]
エアーポンプや鳥フン、ゾウリムシで飼育したことがありますが、
添加する量のさじ加減が分からず、増殖させることが出来ませんでした。
ミジンコが増殖する前に、水質が悪化して全滅してしまいました。
活用方法
人工飼料を食べないメダカが野生を取り戻したように
一心不乱に食いつきます。
メダカの産卵数を増やしたい時に与えています。
増えすぎた場合は、先に大きなミジンコを餌として与え、
小さな個体を出来る限り残すようにしています。
ケンミジンコやカイミジンコはメダカの好みが分かれるようです。
「水槽からいなくなっている」かと思ったら、
敷材などの隙間に隠れていることが大半。
水槽から除去しようとすると、かなり厄介な存在です。
一から水槽を立ち上げ直した方が確実です。
まとめ
- タマミジンコを飼育するならグリーンウォーター
- 水質が悪化がミジンコの全滅を招く
- 大きなミジンコから利用し、小さなミジンコは残そう
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