来年から始める新しいメダカの底床

メダカ

屋外水槽を掃除する手間なく低コストで抑えたい

掃除と水替えを済ませることでメダカの越冬に備える必要があります。

大掃除してみると、手間がかかったり、底床がボロボロになっていることがあります。

急激に環境を変えた上で越冬させることは、メダカの全滅を招く恐れがあります。

来年から始めるための新たな敷材を紹介します。

実際に利用していた底床

底床を利用することで、バクテリアの繁殖を促し、

水質のグリーンウォーター化を防ぐことが出来ます。

バクテリアはアンモニアの分解を行い、

透明な水はメダカの健康状態を確認しやすいという利点があります。

底床は劣化しやすく、必要になった分を買い足すことになります。

出来る限り近場で購入できるものを使用することで、

注文にかかる送料を抑えることが出来ます。

焼赤玉土(サイズ:中)

ホームセンターで10L以上のものを500円未満で安く購入できます。

ドイトや島忠で購入したものを使用していました。

2年ほどは崩壊せずに形を維持しますが、赤玉同士が擦れ合うことにより、

微塵を掃除する羽目になります

赤玉土(大)では隙間が出来やすく、メダカが逃げ出した際に挟まり身動きが取れなくなる。

そのまま死滅することがあるので、使用する場合は積み重ならないようにしましょう。

次に購入するのなら硬質赤玉土を試してみたいです。

販売されているものには植物の一部や微塵が付着していますので、

使用する前に水洗いを行い、水が濁らなくなってから使用しましょう。

富士砂

砂というよりも細かな石のため硬く耐久性があります。

細かすぎるため糞などの汚れと混じりやすいため、掃除するのに苦労します。

手洗いやふるいにかける必要があります。

利用したことがありませんが、川砂の場合も同様でしょう。

販売されているものにはゴミの混入や微塵が付着していますので、

使用する前は水洗いを行い、水が濁らなくなってから使用しましょう。

レンガ・サンゴ・牡蠣殻

紅龍メダカを飼育する際に主に利用していました。

紅龍の赤に影響しやすかった。

レンガは川辺で広い、サンゴはVIVAホームで、牡蠣殻はダイソーで購入していました。

川辺で拾ったものは、細菌や水生生物が付着していることがあるので、

水道水で洗った後、数日間水道水に浸しておきました

販売されているサンゴや牡蠣殻にはゴミの混入や微塵が付着していますので、

使用する前は水洗いを行い、水が濁らなくなってから使用しましょう。

何も敷かないという選択肢

今年は4月~10月まで何も敷かない状態でのメダカの飼育を試みました。

日光が当たり、自然にグリーンウォーター化する場所でメダカを生存させることが出来ました。

大雨の際に雨水の混入を防いだり、大きなゴミや細かなゴミのまとまりを見つけたら取り除いていました

[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]冬での経験はないので、柿の葉のみを投じた場合に生存できるか行う予定です。[/chat]

失敗した敷材

竹炭、くん炭

phが高いことを理由に使用してみたものの、紅龍メダカの赤に影響を与えませんでした。

バクテリアの住処となり水を浄化すると言われているが、

眼に見える効果は見当たりませんでした。

細かいためゴミと混ざりやすく、くん炭が微塵になりやすく水を汚しやすい。

1割未満ではあるものの、水に浮くため取り除かなければならない。

敷材を入れる容器

敷材をそのまま入れたことがありますが、

掃除する際や容器の入れ替えの際に、

微塵や糞などのごみが取り除き辛いため

容器に入れるようになりました。

底床が敷き詰められていると、

隙間に卵が入り込むことが多くなります。

ポリポット、鉢

上部を遮るものがないので糞などのゴミが入りやすい

水替えや網に当ることで倒れやすい

小さなメダカだと隙間に入り込みやすい

野生動物に荒らされ、赤玉土がバラまかれていたことがあります。

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500mlペットボトル、ジップロック

直接入れると鎮めるのが大変です。

水だけが出入りする程度の穴をあける必要があります。

浮かび上がらなくするためには、

事前に水を入れておく必要があります。

ペットボトルの入らないと使えないので、

敷材の大きさに制限があります。

ペットボトルを利用をやめる際には

洗うのに苦労します。

ハサミで切った上に綺麗に洗う必要があります。

水替え機器

プロホース

メダカ飼育を始めたばかりに室内飼育で利用していました。

ある程度の重さのある敷材であれば、吸い込まれることがなく。

ゴミだけを吸い込んでいました

パイプが細いのでゴミを取り除くのに時間がかかります

敷材によってプラスチックのパイプが傷つきやすく

水を引き込むためのポンプに細かい石が入り込む

ストレーナーと呼ばれる網目状の部分にアナカリスの葉などが詰まりやすい

フリマサイトでお試し感覚で中古品を購入しましたが、

壊れる前に手放しました。

S,M、Lとサイズがあり、水の抜き始めの際に決められた水量がないと、水を吸い込むことが出来ないことがあります。水槽の高さや投入したい水の量に合わせてサイズを選びましょう

ダイソークリーナーポンプ

100均ショップのため手ごろな価格

多少乱雑に利用してもプラスチックに白い跡が残る程度なので、耐久性がある

使用後に真水で洗わないとホース部分に、

グリーンウォーターなどの水垢が貯まりやすい

[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]水垢が水圧によって一部が剥がれ落ちることがあります。[/chat]

水を吸い込む量が多いため、小さい水槽だと余分に水を取り除きやすい。

吸い込み口にゴミが貯まりやすく、水替え中に水を吸い込めなくなる

まとめ

  • ゴミの混入や排出を防ぐことで水槽を掃除しやすくなる
  • 敷材を投入したばかりではメダカは住みにくい環境である
  • それぞれメリット:デメリットがあり、何を重視して許容するかで異なってくる

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