落札者によるマイナス評価の重み
現在では卵の出品をしていますが、今年の春までは主に卵の落札をしていました。
成魚から飼育するのではなく、卵を入手してからのメダカを飼い始めです。
卵購入はメリットだけではなく残念な結果に終わり、落札に後悔したことが何度もありました。
同じ様な経験をさせてしまったことに対して申し訳なく、当時を思い出し心苦しく思います。
卵購入の利点
コロナ禍前まで使用していたヤフーアカウントでは成魚を含めると、
合計数万円をメダカ購入に使用していました。
紅白メダカの模様は固定ができないということを知り、
数打ちゃ当たる精神を養いました。それが定着して以降は、別の品種においても
必ず成魚にさせたいために出品者様の頻度を同じ品種を何度も落札させて頂きました。
撮影の良しあしは価格に影響してもメダカの質に繋がらないので、
初期費用を低く抑えることができます。
成魚とは違い、pHショックでメダカを失うことがない上に、
地域ならではの環境に耐えられるメダカを育てられることで、
多少の環境変化にも耐えられる様になる。
2018~2019
- 紅白
- 三色錦
- スーパー鏤(ロウ)
- ブラックダイヤ
- スーパー刀
- 琥珀ダルマ
より安価に入手する方法
- 保有しているTポイントやPayPay残高の利用
- ヤフオクやPayPayフリマが発行する割引クーポンの活用
親メダカの購入を避ける理由
- 改良メダカは水質の変化に敏感
- 購入するためにかかる費用
失敗例 ~親メダカ購入編~
小町
販売開始とともに購入したもののメスが徐々に弱まっていき、
産卵する前に亡くなってしまいました。
激赤雲州メダカ
極端な環境下で水質管理を行われていたようで、
PHが合わずに、当日に亡くなってしまいました。
改良メダカほど遺伝子異常が先天性後天性で発生します。
改良に利用されていますが双頭メダカのような短命に終わることもあります。
卵購入の不安な点
メダカの落札者の気持ちとしては、
- 「メダカを育てるような季節ではない」
- 「温度管理してまで孵化や飼育するのはめんどくさい」
当時はメダカ設備が整っていなかったので、
色々な容器を利用して孵化を試みました。
冬の時期の卵の生存率を上げるのは難しかった。
今の時期は孵化までの日数がかかりすぎたことにより、
卵の中でヨークサックを使い切ってしまい、
孵化に至らなかったり孵化してもすぐに絶命してしまうことが良くありました。
ある程度慣れてきたことでアイテムを揃え出し始める。
メダカ飼育初期は100円均一の白熱電球で光量を調整していて、
よくエナメル線を切らしていました。
白熱電球に水がかかってしまい、急激な温度差で破裂。ガラス片が飛び散り、危うく怪我をしそうになったことがあります。真似しない様にしましょう。
- 飼育開始後の不安
- 性別が偏らないか?
飼育者の育て方が卵に直接影響します
トラブル
数量の不足
数えてみると2、3粒不足していることがありました。
全ての卵が付着糸が絡まっていた
付着糸により全ての卵が絡まってダマになっていました。
画像と違い赤くならない
濃い赤の紅白メダカを落札後、成長したら9割がオレンジ色で白がほとんど無し
謎の訪問メダカ
一部が別のメダカだったらしく、見知らぬメダカが泳いでいることがたまにありました。
出品の段階で品種と実際のメダカが違う
似たようなメダカを使って、人気メダカと偽り出品されていた。
大半が背曲がり
丁寧な選別と累代飼育を続けることで発生率を抑えました。
夏の落札
ポストに放置してしまい卵が煮え上がらないか?
到着時点で孵化しているということは多い。
届いてみたら卵1,2個残して死着なんてもことも。
偽物メダカの判断
- 画像一枚しか載せていない
- 他人の画像の転用
- メダカを横から見て背中が下がっていたり、S字になっていないか
- メダカ撮影のための容器が画像ごとに異なる
- 一部の色があからさまに強く、ベタ塗りで広がっている(赤系によく見られる
- 落札者のコメントで同じような内容のクレームがみられるか?
- 出品者の攻撃的な反論がいくつも見られるかどうか?
まとめ
- 高い買い物なら尚更、怪しい出品者は避ける
- ヤフオクやPayPayフリマのクーポンを最大活用
- 秋からメダカ販売を始めるのなら光量と温度管理が必要
- 親メダカの購入には初期費用と水合わせの試練が待ち受けている
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