メダカは成魚を買うか卵を買うか?

メダカ

メダカが先か、卵が先か?

メダカを三年間飼育する中で成魚の購入もありますが、大半を卵購入をしてきました。

経験を元にメダカの購入方法について紹介します。

一部、利害関係も含まれており、成魚購入回数は数える程しかないので、

知らず知らずの内に偏見が含まれている場合がありますので、ご了承ください。

成魚購入

失ったペアの相手や改良メダカの相手を探し出す。

品種を増やすなど、すぐに次の段階に進めることが出来ます。

初めての飼育の場合、二週間ほど前から水槽の環境を作り、餌や網を準備しておく必要があります。

ネット購入

出回っている品種販売であれば好きなペアを選べる。

高価格になることが多い上に個体差があるため失敗できない。

損失によるショックが大きくなります。

発表されたばかりの新品種の場合、グレードや価格を選ぶことは出来ても、

個体までは選べないことがある。

輸送による負担影響が大きく、到着までの間にアンモニアが充満しやすい。

到着した時には、数匹が亡くなり大半が瀕死の状態になっていたことがあります。

体色を濃くさせるために極端な環境下で飼育している方がいるため、

点滴方式で水合わせを行うことで急激な水質変化を抑えましょう。

pH検査キットがあれば安心です。

店頭販売

店舗販売されている直接購入出来るのが魅力。

混雑具合によっては長時間選べない

量販店では改良メダカは出回りにくい

卵購入

https://twitter.com/kasumi_medaka/status/1339534808008056832

殆どがネット上で販売されています。

低価格であることが多いので、同じ商品を何度も購入して卵を何個も保有することで、

確実に成魚まで持っていくことが出来ます。

力技に頼りすぎて、結局成魚を買った方が安上がりだったと言うことにならない様にしましょう。

地域特有の水質がある場合や知らない内に飼い方に癖があっても、

飼育環境に対応したメダカに育ちます。

飼育しながら受け入れる準備が出来る

最初は水道水に守られ、カルキ抜き水を泳ぎ、飼育水で謳歌する。

飼育に必要な水槽を作るには2、3週間ほど必要と言われていますので、

卵の成長に合わせて水槽を準備する余裕があります。

デメリット

生存率

針子の生存率に苦労します。

ダイソーで針子用の餌を買うことが出来ますが、

グリーンウォーターがあれば生存率が上がります。

成長まで3ヶ月かかる

改良メダカの相手や失ったペアの相手として卵から飼育するには、

卵から飼育するのではかなりのロスになります。

一つの季節を無駄にする様なものですので、

購入前に心の片隅に入れておく必要があります。

紅白メダカや三色錦メダカの様に模様が固定化しにくいメダカを選ぶと

成魚になった際に思ったようなメダカにならないことがあります。

飼育者の育て方や悪意が卵に直接影響する

品種や特徴によってはグレードに運要素が強い。

画像のみで判断せざるを得ないので、相手次第。

固定率

紅白メダカや三色錦メダカの様に、模様が固定化しにくいメダカを選ぶと

成魚になった際に思ったようなメダカにならないことがあります。

死因を理解し、メダカの生存率を上げる
知っているのようで、案外見過ごされている メダカは3年しか生きられないと言われています。 メダカは3㎝程しかないので飼育方法を間違えると、 あっという間に亡くなってしまいます。 慣れるまではメダカの生存率を上げることに苦労します。 飼育環境...

まとめ

  • それぞれに良い点と悪い点があるので、ご事情にあったものを選ぶのがベスト
  • 良いご縁があればそちらを優先しましょう
  • メダカを飼い始めたら、最期まで面倒を見ましょう

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