今の神代桜をカメラに収めよう
年末から開花までイベント尽くしで忙しくなります。
気づいてみたら、花見の季節になっていたということがあります。
直前になってからカメラを欲しくなるものです。
今のうちに下調べしておくと、必要になるカメラの性能を知ることが出来る上に
年末商戦でスマホやカメラを安く購入することが出来ます。
2017年の6月に一回、2018・2019年の4月に一回ずつ見に行きました。
体験談をもとに天然記念物「山高神代桜」について紹介します。
山高神代桜とは
日本の三大桜の一つであり、国の天然記念物です。
エドヒガンという品種であり、樹齢1800~2000年と言われています。
山梨県の武川町、実相寺の境内にあります。
幹の太さや風化具合から長い歴史を想わせます。
幹や枝が枯れ続けており、年々樹勢の維持が難しくなっております。
数年先も今のまま花見が出来るとは限りませんので、
見れるうちに天然記念物を見ておきましょう。
境内に植えられている桜
境内に山高神代桜、三春滝桜、淡墨桜の3代桜の子桜のほかに、
身延山しだれ桜、臥竜桜、久保桜の小桜。
神代桜の宇宙桜が植えられています。
神代桜まつり
開花に合わせて行われるイベントです。
飲食物や工芸品の露店で賑わいます。
満開宣言が出る前だったので準備中の店がありました。
2020年はコロナウイルスの影響で中止となりました
神代桜の苗木
露店で神代桜の苗木を1500~2000円で飼うことが出来ます。
忙しくて行けない年や出かけることが出来ない家族が
自宅で花見が出来るように、
お土産として購入するのはいかがでしょうか。
- 葉に虫が湧くので対策が必要になります。
- サクランボから育てた苗木のため、山高神代桜とは別の品種になります。
- 実生は咲くまでに何年もかかる上に、永遠に咲かないことがあります。
[chat face=”6807C305-7802-43EA-A69B-C50DA0ADF3A0.jpg” name=”カメ太” align=”left”border=”gray” bg=”none” style=””]購入して3年目ですが、まだ花が咲いておりません。[/chat]
植え替え
- 2年に一回は植え替えを行いましょう。
- 赤玉土や川砂などを用意する必要があります。
- 3ヶ月に一回、肥料を定期的に与えましょう。
古い土の捨てる場所を用意する必要があります。
庭植えの危険性
- 街路樹の桜は道路のアスファルトを割るほど力強く成長します。
- 家の基礎に影響が出ることが考えられますので、おすすめはしません。
アクセス方法
最寄り駅は韮崎駅(にらさき)になります。
周囲の桜は神代桜と同じ品種のエドヒガンが植えられています。
駅から「下教来石」行きのバスに乗ります。
周りが山に囲まれており、谷の中を走っているような光景。
バス停「牧の原」(620円)で降ります。
田んぼ道を通った後はずっと坂道。着くまでに徒歩30分かかります。
日野春駅から向かう場合
タクシーの利用をオススメします。
停車しているタクシーは少ないように見えました。
実相寺から日野春駅の移動
歩くことは出来ますがおすすめはしません。
距離があり坂の上り下りが激しいです。
平坦な道も歩きますが、川を越えた後は山を登ります。
人ひとりが通れる程度の踏み固められた地面や湧水で濡れた地面を歩きます。
障害物は取り除かれているようですが、柵がないため崖に注意する必要があります。
その先は車道の端を歩くので、自動車にも注意する必要があります。
虫との遭遇や歩き慣れていない方、山登りに不安がある方は、
自家用車やタクシーを利用しましょう。
まとめ
- 樹勢が衰え始めているので、今の神代桜は今しか見ることが出来ない
- 坂の上り下りがあるので、歩きやすい服装にしましょう
- 苗木を購入して自宅で神代桜の子桜を楽しみましょう
- 日野春駅を利用する際はタクシーを利用しましょう
コメント