オリジナルメダカ。金烏メダカ

メダカ

太陽の中にいる烏

メダカを飼育する上で目的は人それぞれですが、

オリジナルメダカを作り出すということは、

目標の一つにされていることが多いです。

琥珀スワローメダカは、保有していたメダカから

生まれたオリジナルメダカです。

ハウスネーム「金烏」として飼育している、

琥珀スワローメダカについて紹介します。

琥珀スワローメダカについて

オスからは背びれから太いスワローが2本出ています。

尻ビレや尾ビレから3本以上のスワローが出ています。

メスからは腹びれからスワローが出てくる個体がいます。

改良メダカ

元々はヒレに1本ずつスワローが現れるだけでした。

スワローの多い個体をかけ合わせ続けて現在3代目

次の世代になるたびにスワローの数が確実に増え続けています。

改良途中のメダカでヒレの全体にスワローが現れるように目指しています

ハウスネームの難しさ

ハウスネームとして金烏(きんう)という名前があります。

スワローが太陽から延びる日差しのように見えることから名づけました。

インターネット社会であるため、使われていないメダカ名を探しやすいですが、

文字列によっては固定概念や前例から、読んでほしい読み方で認知されない可能性があります。

既に品種名の一部に使われている漢字や文字列には、

関連性や統一感があり、新たにハウスネームをつける際には

イメージを守る必要があります

飼育中の金烏メダカ

金烏メダカの一生

黒い線が入る卵

孵化が近くなると体に黒が混じるようになります。

オレンジ色の若魚

最初は琥珀一色で、成魚に近づくほどヒレが伸び、

背中に斑模様が現れます。

大きくなってもヒレが伸びない個体がいます。

メスの背びれからは、太いスワローが現れません

メスの腹びれからスワローが出やすいですが、オスからも低確率で現れます。

スワローによりヒレが重くなることで、背下がりが起きることがあります。

メスほど背下がりやすいので、選別を確実に行う必要があります。

S字程の背曲り個体は、最近の記憶にないほど少ないです。

ヒレ長メダカの注意点

気を付けたい病気

ヒレ長メダカのため、環境の変化に弱いです。

季節の変わり目や室内飼育から屋外飼育に変えることで、

メダカの免疫力が下がり、尾ぐされ病になることがあります。

選別する際に

孵化が始まった頃にはヒレが成長途中であることが大半なので、

大きくなってから、選別を忘れずに行う必要があります。

まとめ

  • 金烏メダカは横から見て観賞しましょう
  • オスの背びれから太いスワローが2本現れます
  • メスだけでなくオスからも腹びれからスワローが現れることがあります

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