メダカ

すぐにメダカ初心者を卒業できる方法

目次

飼育を始める前に知っていればよかった

メダカを好きに飼育したいものの、後に気づくことが多々あります。

何事も挑戦と経験は必要ですが、思っていた結果と違うことや

メダカに被害が出てしまえば双方にとって良いことではありません。

飼育経験を元に、今になって思う知っていればよかったことを紹介します。

飼育環境について

「成魚用」「針子用」「若魚用」の3つの水槽が必要

小さいメダカは口の大きなメダカに食べられてしまいます。

成魚→若魚→針子という風に、体格の大きなメダカに追いかけられてしまいます。

針子は水面を漂うに泳ぐため、増えるにつれて高さよりも横幅のある水槽が必要になる。

大きくなるにつれて、相手に対し体当たりを始めることでテリトリーを主張し始める。

同じ時期に生まれても針子の間で体格差が出始め、餌を独占してしまう。

メダカの寿命を伸ばすために必要なことメダカは3年生きると言われています。個体の問題や飼育環境により寿命が短くなるのが大半です。3年間飼育することよりも累代飼育により同じ品種を飼い続けることが殆どだと思います。満足のいく個体を見つけるか、珍しい個体を飼育する際に、より長生きさせるための注意点を経験を元に紹介します。...

ミナミヌマエビやレッドラムズホーンを入れた分だけ水槽を汚す

苔取りや水質安定化させるために混泳をさせたくなります。

屋外など光量が高くなれば苔が食べきれなくなり、

混泳生物が増えすぎれば、水槽の環境を良くさせるどころか悪化させます。

メダカの掃除は簡単なようで難しい人それぞれ好みの部屋があるように、 メダカにも好みの水槽があります。ただ人と違うことは綺麗すぎると、メダカは生きることが出来ないことです。メダカは汚れた環境を好むわけではありませんので、人の手助けが必要になります。経験を元にメダカ水槽の清掃方法を紹介します。...

水槽外に飛び出す

飼育水をギリギリまで加水すると水槽から飛び出してしまうため、

水量は5cm程、少なめにする必要があります。

飛び出し対策だけでなく地震の揺れ対策にもなります。

隙間に挟まる

産卵床や敷材の隙間に隠れた後に抜け出せなくなることで、最悪亡くなってしまいます。

強引に抜け出そうとすれば体を傷つけてしまいます、

筒状や赤玉土などの粗い敷材の使用は控えましょう。

来年から始める新しいメダカの底床掃除と水替えを済ませることで、メダカの越冬に備える必要があります。大掃除してみると、手間がかかったり、赤玉土がボロボロになっていることがあります。急激に環境を変えた上で越冬させることは、メダカの全滅を招く恐れがあります。来年から始めるための新たな底床を紹介します。...

ヒレ長メダカが病気になるとヒレがボロボロになる

病気になっても治せば元に戻ると思っていました。

症状が悪化してしまうとヒレがボロボロになり二度と戻らなくなるため、

早期の発見と適切な治療が必要になります。

水面下の舞台役者。松井ヒレ長星河メダカヒレの長いメダカは数多くいます。毎年新たなヒレ長メダカが発表されています。新しいメダカほど人気があり魅力的に見えますが、累代されている個体ほど、次の世代にも特徴が強く引き継がれます。メダカを飼育し始めた頃から飼育している、松井ヒレ長星河メダカについて紹介します。...

ブラックダイヤは光量不足になると免疫力が低下しやすい

日当たりが悪いところで飼育していた時に、

体の一部で鱗が落ちて黒い体色が白くなっていました。

上から横から見ても、ブラックダイヤヒレ長メダカ上から見ても、横から見ても楽しむことが出来るメダカがいます。2019年から同系統のメダカを飼育していますが、体全体に散りばめられたラメと長いヒレの優雅さに魅了されました。今年最初に注目したメダカ。ブラックダイヤヒレ長メダカについて紹介します。...

屋外飼育について

屋外にはメダカの天敵がいる

陸からは猫や狸、ハクビシン、隣人

空からはトンボのヤゴなどの水生生物

死因を理解し、メダカの生存率を上げるメダカは3年しか生きられないと言われています。メダカは3㎝程しかないので飼育方法を間違えると、あっという間に亡くなってしまいます。慣れるまではメダカの生存率を上げることに苦労します。飼育環境に問題が無いか確認しましょう。飼育経験を元にメダカの死因について紹介します。...

発泡スチロールは消耗品

傷つきやすく壊れることで使えなくなると思っていました。

使ってみると、紫外線に当ることで外側が粉を吹いていました。

メダカにとって発泡スチロールは藁の家?レンガの家?気候変動により自然現象という狼が猛威を振ることが増えています。人でもメダカでも頑丈な家で過ごしたいものです。大きな水槽ほど持ち運びがしづらく、値段は相応のものになってしまいます。屋外で2年使用した上での経験を元に、発泡スチロールでのメダカ飼育について紹介します。...

緑色の柿の葉を入れてはいけない

乾燥する前の葉を集めて、越冬対策としてそのまま水槽に投入しました。

徐々に飼育水から臭いがするようになり、翌年の春には柿の葉だけでなく

水槽の側面にヌメリが発生し、星河メダカは病気になって何匹か亡くなっていました。

誤った越冬対策はメダカを滅ぼす秋にメダカの卵を購入すると、成長過程で冬にぶつかります。そのことで、購入を躊躇してしまうことが自分にもありました。室内飼育でも飼育できますが、ヒーターの電気代は気になる。屋外飼育する場合の越冬方法を記事にしました。...

メダカの入手について

画像一枚の出品物に気を付ける

不安があったものの500以上の評価を受けていたため、卵を購入しました

その後に成魚になると全く別の品種のメダカでした。

知らないうちに親メダカの画像が使われていたらPayPayフリマのアプリを起動するとサムネイル画像の中に、見覚えのある画像が見に入りました。クリックしてみると知らないアカウントによる出品でした。 出品に使っていた画像が無許可での画像使用されていました。...

紅白メダカの模様は様々

メダカ飼育に興味を持ち始めたのが紅白メダカの魅力に取りつかれたからです。

様々な紅白メダカを入手することで沼に入り込みました。

産卵床に付着させる前のメダカから直接卵をもぎ取るほど、

母数を増やすために必死でした

幾ら増やしても画像のような個体が全く現れなかったことで、

重点的な飼育はしなくなりました。

メダカは赤い色素を持たない

カメ太
カメ太
真っ赤な紅白メダカや真っ赤な雲州三色の卵を入手したことがありますが、どちらも赤になりませんでした。

まとめ

  • 情報として知っていても理解したことにはならない
  • 実際に飼育してみたから分かることがある
  • メダカ飼育3年目であっても日々学ぶことばかり
ABOUT ME
kameta
好きが高じてメダカブログを書くようになりました。 メダカ品種の紹介や飼育についての経験を書いています。 メダカショップ【KASUMIめだか】として、 ヤフオクやPayPayフリマで卵の出品を行っています。 Twitterやyoutubeでメダカの投稿をしていますのでぜひご覧ください。 写真趣味が高じて写真ACでクリエイター活動を行っています。 https://www.photo-ac.com/profile/3180786