室内飼育メダカの近況
メダカ飼育を始めた際は観賞を重視した環境で室内飼育を行っていました。
飼育する品種が増えることで、屋外飼育に移行しました。
メダカ飼育3年目となり飼育に関する蓄積が増え、
冬の季節に合わせて屋外飼育していたメダカを
世代交代させて室内飼育を始めました。
室内飼育3ヶ月目の経験を元に、メダカ飼育の近況を紹介します。
飼育環境
電気代を削減するために窓際に設置することで、LED点灯する時間を減らし、
断熱シートで覆うことで水槽用ヒーターが稼働する時間を減らすようにしました。
水槽環境
メダカを飼育する環境を整えるための材料です。
- トロ舟80L
- 断熱シート
- プチプチシート
- 水槽用ヒーター
- 120cmLEDライト
- 収納BOX
水中環境
メダカにとって欠かせないものをなるべく選ぶようにしました。
- 水道水
- カルキ抜き
- PSB
- アナカリス
- ブセファランドラ
- 産卵用餌
- ミジンコ
- 配合敷き材→牡蠣殻
経緯
- 最初は産卵床以外はアナカリスのみ水槽
- 屋外から移動してしばらくの間、環境に慣れずメダカは落ち着かない
- 次第に餌を積極的に取り始める
- 産卵が始まり、安定し始める
- トロ舟に水を注ぎ加温を始める
- アンモニア中毒が起き瀕死に
- 二週間に一回だった水換えを週一回に増加
- 紅龍に使われていた敷き材を再利用しての設置
- メダカの体調も産卵も順調に見えた
- 観賞性の高い水草の設置
- 水換えの翌日はメダカがじっとしているように見える
- 屋外の平均気温の低下に伴う室内温度の低下
- 水換え後の数日間、じっとしたままの品種が現れ、産卵数にも影響が出始めた
- 水換え後に気が向いた時に与えていたPSBを毎晩、与えるようになりました
考察
紅龍の敷き材はアルカリ性になりやすくするために配合したものです。
ここ最近の平均温度の低下+pHの急激な変化が重なったことにより、
メダカの体力が維持できなくなったと考えました。
水換えを行っても水質の変化が出来る限り起きにくくするように
敷き材を変更することにしました。
現在
これ以上の悪化を防ぐために、メダカの異常を確認後すぐに敷き材を取り除き、
メダカの変化が著しい水槽のみ水換えを行いました。
数日間、敷き材を入れない状態にした後、
配合した敷き材の代わりに牡蠣殻を入れました。
- 油膜除去に伴う水量の減少
- 加温のための蒸発
- アンモニア増加の解消
目標
まずはメダカを常時活発化させ油膜の発生を緩和させることを目指します。
観賞用水草を増加させてメダカに依存しないようにします。
まとめ
- 小型水槽と室内飼育の組み合わせは簡単に水槽環境が悪化しやすい
- 敷き材を牡蠣殻のみにすることで、酸性になることを防ぐ
- 急激なpH変化を防ぐことでメダカの体調悪化を避ける
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